懸垂(チンニング)は意外と奥が深い!
広背筋のトレーニングの定番といえば懸垂(チンニング)です!
私も筋トレをやり始めてからずっと継続してメニューに組み込んでますが、
慣れるまでフォームが難しかったものです…
一見すると、バーにぶら下がって、身体を上に引っ張り上げるだけの動作に見えますが、
意外と意識するポイントが多いのです!
今回は私が懸垂を行う際に意識している点をまとめました〜♪

懸垂(チンニング)フォーム
慣れてない初心者の時にやりがちなのが、
腕で体を持ち上げようとしてしまう事です。
ぶら下がった状態から体を上に持ち上げる簡単な動きに見えますが、
何も意識しないと腕のトレーニングになってしまいます…
広背筋は脇下から背中の中央に繋がる大きな筋肉で、腕を引っ張る動作で使われるのです!いかにこの広背筋を使って身体を引っ張り上げるかが重要です。

ポイントは下記です。
スタート時の状態
・バーを握る手はフックのように全ての指が同じ方向(オーバーグリップ)
・肩を外側に旋回させて下げる
体を持ち上げる際に意識する点
・肩甲骨を内側に寄せる
・肘を腰に近づけるイメージ
・胸をバーに近づけるイメージ
これらを意識する事で、方の付け根から背骨に向かって繋がっている広背筋を使って体を持ち上げる事ができます!






初心者にオススメのやり方
通常の懸垂ができるほど筋力が発達していない時には、以下のやり方が良いと思います。
・初期のぶら下がり状態の時に台に立つ
・筋力だけで体を持ち上げるのではなく、台からジャンプして勢いで上まで体を持ち上げる
・そのまま台に足が付くところまでは可能な限りゆっくりと戻していく
この動作で、特に体を戻す際に広背筋に負荷がかかり効果が得られます!
まとめ
ラットプルダウンなどのマシンでも広背筋は鍛えられますが、
やはりチンニングは手を離したら落ちてしまうという心理的なプレッシャーから、
自身の筋力を最大限発揮できると言われています!
ぜひまだトライしたことのない方もチャレンジしてみてください!
